「他人に振り回されているなぁ…」
「自分さえ我慢すれば…」
自己肯定感の低い人は、常に他人の顔色を気にして、自分よりも他人の気持ちを優先する傾向にあります。
“本当じゃない自分”で生きていると自分が嫌いになってしまいます。
自己肯定感が低くなるのは?
「もっと綺麗だったら…」
「もっとスマートだったら…」
「もっとお金があったら…」
それが原因ではありません。
他人と比較(や優劣)によって、言い訳しているだけです。
綺麗ではない、太っている、お金がない人でも自己肯定感が高い人はたくさんいます。
たとえいくら綺麗になっても、スマートになっても、お金が得られても、多くの場合、自己肯定感は低いままです。
自己肯定感は他人との優劣に左右されるものではないことをご理解ください。
まずは、「こんな自分では通用しない」「なぜ自分はダメなんだ」みたいな考え方は捨ててください。
そのような罪悪感を持ち続けていると、自分自身を傷つけるような思考パターン(自虐・自傷など)に変化します。
“本当じゃない自分”で生きている方へ。
誰にも嫌われないように、常に周りの人の顔色を見て生きていきますか?
「誰の頼みも断らない」「自分さえ我慢すれば」のように考えていませんか?
自分軸で考えることができれば、自己肯定感を高めることはできます。
前回のコラムでも紹介したように、自己肯定感の低さは育ってきた環境にも影響されます。
そして、子どもにも受け継がれて行きます。
「~しなければいけない」「~べき」という考え方、そこに自分は存在しません。
他人に嫌われないように考えすぎてしまう自分自身に意識を向けてください。
そして、自分軸で考えると「どうしたいか」が見えてきます。
自分軸で考えるようになると、あなたが今まで接していた人達は去っていくかも知れません。
多少、嫌われようが自分の人生を生きてみたいと思いませんか?
あなたの本当の価値や魅力に気付いてくれる友だちに囲まれたいと思いませんか?
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