思い通りにならないこと


人が悩みを抱える原因、これです!

「思い通りか思い通りでないか」

想像してみてください。

・ 会社やバイト先で面倒な仕事を頼まれた時、断ったら関係がギクシャクするのでは?

・ 子どもが言うことを聞かない。

・ 介護している親が言うことをきかない。

・ 好きな人に告白したいけど、断られたらどうしよう?嫌われたら友だちの仲も崩れるかも。

・ 人前でプレゼンしなければいけないけど、緊張するし得意ではない。


対人関係で、相手が思い通りにならない場合、悩みを抱える原因になります。

では、どうすればいいのでしょう?

相手を思い通りに動かすことを「諦める」のも一つの方法です。

また、思い通りにならなかったら、どうしようという悩みについては、最悪の状態を想定しておきます。

予め想定しておくと、「こんなこともあると思っていた」つまり、思い通りに事が運んだと認識できるようになります。


介護や子育ての問題ではどうでしょう?

「一生懸命に世話しているのに報われない。」

その心理として、「一生懸命さを認めてもらいたい、褒めて欲しい。」があります。

それに反して、拒否されたり、文句を言われると、「報われない」となり、ストレスや悩みを抱える原因となります。

では、どうすればいいのでしょう?

介護や子育ては認めてもらったり評価されたりするためにやっているのではない事、それを予め想定しておくと、辛さも軽減できます。



他にも、こんな日常の些細な出来事はどうでしょう?

・ 安く買ったボールペンのインクが出ない

・ 星占いが当たらない。

・ 天気予報が外れた。

・ 急いでいるのに赤信号に変わった

冷静になれば、「そんなこともあるさ」と理解できるようなことですが、怒ったり、イライラしたりする人がいます。

些細なことでも、思い通りにならないことを予め想定しておくと、精神的な負担は軽くなります。



いかがでしょうか?

人が悩みを抱える原因は、「思い通りか思い通りでないか」だけです。

思い通りにならないことを予め想定しておくと、悩みを抱えずに生きていけるかも知れません。

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